ネーミングに惑わされないように
美容室のメニューや雑誌なんか見ても
オシャレな名前のメニューや
なんだか髪に良さそうな感じのネーミング
お店により様々あるよね
ただ一つ言えるのは
根本的にはそんなに種類はない!
カラーにしてもパーマにしても
トリートメントなんかもそう
お店によって色んな名前を付けてるだけ
だから流行りのモノとか名前よりも
それがどういったもので何をするかが大事
ヘアカラー
白髪染めもオシャレ染めも
基本的に仕組みは同じ
〇〇カラーとかよく看板に書いてあるけど
基本的にはだいたいがこの種類のカラー
ただカッコ良く呼び方変えたり
またはカラーメーカーの名前を使ったり
あとは技法による名前を使ってるか
だいたいがこれのどれかに当てはまる
基本的にカラーは大きく分けて二種類
医薬部外品と化粧品
この2つの違いは
医薬部外品は一言で言うと
ハイリスクハイリターン
希望の色や明るさに出来るけど
ダメージも伴う
一方化粧品は
ローリスクローリターン
希望の明るさや色にするには限界がある
だけどダメージも少なく済む
もちろんどちらもやり方次第で
変わってくるけど
簡単に違いを捉えるならそんな感じ
医薬部外品のヘアカラー
だから基本的に
オシャレ染めも白髪染めも同じ!
そもそも僕はあまりその概念はなかったけど
白い毛染めるか黒い毛を染めるかの違い
オシャレ染めだから白髪が染まらないとかはない
もちろん染料の違いなどはあるけどね
ちなみに最近流行りの
ブリーチも同じ医薬部外品
しかも一番ダメージがある
最近は傷まないブリーチとか言って
宣伝されてたりするけど
もちろんブリーチなんでダメージはある
ただ昔に比べると確かに格段にダメージはマシ
だけどもちろんノーダメージなんて事はない
最近流行りのブリーチを使ったカラーは多い
デザインカラー、ダブルカラー、ハイライト
バレヤージュ、インナーカラー、オンブレなど
綺麗に見える分もちろんリスクもある
うちに店ではまずほぼしないけど
まぁお店でするほとんどのカラーが
だいたいこの永久染毛剤になる
ブリーチは色を抜くだけなので違うけど
オーガニックカラーや香草カラーなど
響きの良さそうなのもありますが
基本的にはこれらもカラー同じ永久染毛剤
これらの永久染毛剤と言われるカラーは
綺麗に希望にほぼ近い状態で
染める事は出来るけどその分髪のダメージ
または肌への負担やアレルギーを
引き起こすリスクも兼ね備えてる
化粧品のヘアカラー
あとは化粧品に分類されるカラー
代表的なのはヘアマニキュア
脱色効果がない為
主に黒髪の明るさは変わらず
白髪や既に染まってる部分に対して
色が染まるツール
カラーリンスやカラートリートメントなども
同じく脱色効果はなく
徐々に色が染まっていくようなモノ
最近ではカラーシャンプーなんかも多いよね
色持ちを少しでも良くさす為に使うモノ
これらは化粧品分類の為
基本的にお肌への負担やリスクは少ない
だけど化学染料は入ってる
ただアレルギーを引き起こす可能性のある
代表的な成分ジアミンは入ってない
一時染毛料
いわゆるカラースプレーやヘアマスカラなど
そういった洗えば落とせるモノを
総称して一時染毛料と言われている
これらは洗えば落ちるので
特にダメージもなければ髪への負担も無い
ただよくあるカラートリートメントなんかは
化学染料が入ってるので使い続けると
お店でカラーやパーマをする時に問題になる
だから家でお風呂でお手軽簡単に出来る
トリートメントって聞くとそんなに
髪にも悪くなさそう!
そう思って安易に使う人もいるけどそれは危険
ヘナ
植物で染めるヘナ
これは基本的に100%植物で
化学物質は入ってない
その為負担やダメージはない
ただ気をつけないといけないのが
ヘナと言ってもその種類は多く
中にはいろんなモノがあるという事
だから気をつけてやらないと
ヘナと思ってやってても
実はただヘナが入ってるだけで
普通に化学染料などが入ってるモノもある
どんなものでも何をするにしても
流行りやネーミングだけでなく
ちゃんと中身内容を知って
本質を知ってやる必要性がある
でないとせっかくやってる事が無駄になったり
またがんばってやってるのに結果が出ない
いつまで経っても髪が綺麗にならない
そんな風になりかねないからね!