ヘナはカラーとはまったく違う
髪の毛も染まるけど
いわゆるオシャレ染めや白髪染めとは違う
髪に負担無く良い
それを知ってる人は多くそれだけでする人もいるけど
本質を理解してないと何やっても無駄!
ヘナとは
ミソハギ科の植物ヘンナのこと
それがいわゆる日本で言うヘナ
ヘンナという植物で染める事であって
植物で染める=ヘナとはまた違う
ヘナは植物で染める為
いわゆる化学染料などが入ってない
その為、髪を明るくする事や
色味を調節する事は出来ない
純粋な混じりっけのないヘナだと
白髪はオレンジ色に染まる
黒髪の明るさはほぼ変わらない
オレンジ具合は染まり方や
白髪の量や場所によって変わってくる
カラーの場合だと20ー30分で発色し
それ以上時間を置いてても意味はない
だけどヘナの場合は20ー30分から
色が発色し長く置く方が綺麗に染まる
そこがカラーとは違うとこ
インディゴとは
ナンバンアイ葉という植物
ヘナで染めると白髪はオレンジに
そのオレンジをインディゴは抑える役割
インディゴを混ぜることで
ライトブラウンからダークブラウンに出来る
単純にインディゴの量が多くなることで
ブラウン味が濃くなっていく
インディゴ自体はいわゆる藍色
それ単品で染められるかというと
微妙
インディゴだけでも染まることは出来る
だけど個人差があり染まりは人それぞれ
インディゴだけでも長い時間置けば
人によってはグレーっぽく染まる
青紫っぽくなる人もいれば
酸化してピンクっぽくなることもあるし
人によってはほぼ染まらない
そんな人も中にはいる
ヘナを使って染めること
変な話ヘナの染まりは毎回微妙に違ったり
髪の状態や季節などによっても変わってくる
それが化学物質と植物の違い
特に髪の状態には左右される
よくヘナをしてると
染まりが薄いとか染まらないとか
そういったことも聞く
だけどヘナが染まらないわけではない
特に自分で染める場合に
染まらないと聞くことも多い
これは塗布量であったり
放置する時間の問題があったりする
そして髪のコンディション
これは傷んでる傷んでないというより
余分なコーティングがされてないか
それがヘナをする上では大事!
市販のシャンプーやトリートメント
オイルやスタイリング剤などによって
手触り良くしっとりサラサラにする事によって
髪が余分なコーティングで被膜されると
植物の力だけで染めるヘナには
染まる力をコーティングが邪魔をする
そうすると綺麗に染まらない
植物だからこそ余分な物が髪に付いてると
反応しづらくちゃんと染まらない
植物だからこそその辺はそういった事も
楽しみながら続けるとストレスも減る
あくまでヘナは植物を使って染めてるということ
きっとヘナを選んだ理由もそのはず!
なのに求めるのは化学物質入りのカラーと同じこと
それはおかしいよね?!
本質を見失わないように
何の為にするのかを
何をする時も考えることが大事