ヘナという白髪対策
白髪を染める方法はいろいろある
一般的にはヘアカラー、マニキュア
カラーシャンプーやトリートメント
カラースプレー、そしてヘナ
カラー剤による白髪染め
これは一般的にもっとも多く
一般的に考えられる染め方
オシャレ染めや白髪染め、市販のカラーの多くも
この分類に入る
オーガニックカラーやハーブカラーと
言われるモノもほとんどはこれに属する
響きが良いため誤解してる人も多いけど
基本的には仕組みは同じものがほとんど
一剤と二剤を混ぜ合わせ
髪を脱色しながら色を入れていく
その為、時間が経つと入れた色が抜けて
徐々に明るく脱色された状態に戻る
もっとも効果的に髪を染める事が出来
色や明るさの幅も一番多い為
希望する明るさや色を優先する場合
一番希望通りに近づける染め方
ただその分、髪へのダメージや
頭皮への負担は否めない
お肌が敏感だったりジアミンアレルギーなど
ある場合は控えざるを得ない
ヘアマニキュア
爪のマニキュア同様
髪の毛をコーティングして色を付けるやり方
ヘアカラーに比べ刺激やダメージは少ない
傷まないと思ってる人もいるけど
染料は入ってるのでまったくノーダメージ
というわけではない!
マニキュアの特徴は絵の具と同じで
素材の色が薄いほどもうちょっと言うと白い程
綺麗に色が入り染まる事が出来る
髪の毛で言うと
白いところにはハッキリ綺麗に染まるけど
黒い部分には色はほぼ変わらない!
黒い画用紙に色ペンで塗っても分かりずらいよね?
写真の場合はブリーチ
つまり染めたいとこだけ色を抜き明るくする事で
マニキュアの色を載せる事が出来る
マニキュアの場合はコーティングなので
洗うほどに色は落ちていき
タオルなんかにも髪を拭くと色がつく
カラーシャンプーやトリートメント
これは二通りに別れ
一つは染めた色の褪色を抑える為
言い換えると少しでも色持ちを良くする為のもの
もう一つは白髪を徐々に染めぼかしていくもの
ただ基本そんなに染まらない 笑
あくまでぼかす程度
キッチリ白髪を隠したい人には向かない
そしてこれも同様
傷まないと思ってる人もいるけど
染料は含まれてるのでね
まぁ刺激もほぼ無いに近いけど
色を持たせる意味で使うには効果もあるけど
白髪を染めるのは少し役不足に感じるかもね
ただ色は髪に微妙なりとも残る為
場合によっては次のカラーの邪魔になる時があるので
やる時はその辺も考えて使おう
特にヘナしてる人は使うとヘナが染まらない
カラースプレー
カラーマスカラやカラーファンデなど
これらは洗えば落ちるモノで
言わば応急処置的な時に使えるモノ
手間は掛かるものの洗えば落ちるので
ダメージなどのリスクはない
洗えば落ちるのでカラーシャンプーやトリートメントと違い
次の施術の邪魔にならない
ヘナ
唯一髪を傷めずに白髪を染める事が出来る
何故ならヘナは植物だから
ただマニキュア同様に黒い部分は変わらない
そしてカラーの様に色や明るさは選べない
何故なら植物のみだから!
ただヘナも沢山の種類がある為
残念ながら染料が入ってるモノも少なくないし
色んなモノが混ざってるモノ多い
ヘナ自体はそもそも1種類
ミソハギ科の植物ヘンナの
葉っぱを粉末状にしたもののこと
特徴として白髪をオレンジ色に染め
傷んだ部分に吸着し補修してくれる
つまりヘナ=植物出染める事ではない
たださすがにオレンジはちょっと...
それをインディゴというナンバイアイという植物を使って
オレンジ味を抑えブラウンに調節する事が出来る
それがいわゆるヘナ染めと言われるもの
植物ゆえカラーの様に希望通りにはいかない
ただ刺激やダメージはない!
そして色んなヘナがある分やる時は気をつける事
都合の良いヘナはそもそもない
希望の色や明るさになる
早く染まるなどヘナでは難しい
ちゃんと本質を理解してやらないと
せっかくやってることが無駄になっちゃう
お店でもヘナしてた人も来てくれるけど
その中にはヘナと思ってるけど
そもそもヘナじゃない人もちょくちょくいる
だから何をやるにしても
ちゃんと調べて分かってからやらないと
気づいたら大変な髪になってる人もいるから
少しでも正しく知る努力も必要!