ヘナを勘違いしてやってる人は危険！

ヘナは染まらない？

色んなヘナが出回ってる分

勘違いしてる人も多いのがヘナ

ヘナするなら本質を理解してないと

結果も効果も得られない

勘違いしてる人のヘナ

昔、来られた方でいつもヘナしてる人

ご縁があってお店に来てくれた

そして髪を見させてもらってカウンセリング

だけどどうみてもヘナじゃない

それは純粋なヘナではないということ

本人はいつも黒く染めてたらしいけど

でも本人はヘナをしてるつもり

そして残念な事にヘナをしてるけど

ヘナの事を理解していない

ヘナをするならせめてヘナのことを

メリットやデメリットなど少しは知ろう

今までがどうだったかは知らないけど

純粋なヘナではこうは染まらない事を伝え施術

案の定、染まってないと感じる

そもそもヘナで1回染めて黒くはならない！

でも本人は今まではちゃんと染まってたと感じる

それはヘナじゃないからね

でも純粋なヘナでは絶対そうはならない

そう！そもそもヘナを理解していないとこういう事が起きる

だけどこういった事は珍しいことでは無い

うちに来られる新規の方でも一定数はいたりする

それぐらいヘナを勘違いしてる

または間違った認識を持ってるゲストもお店も多い

ヘナは植物の名前

そもそもヘナは植物の名前でその植物のことを指し

それは1つしかしない

そしてその葉っぱを粉末状にしたモノで染める

植物の為、黒髪が明るくことはなく

白髪がオレンジ色に染まる

髪の細い人の場合黒髪部分のヘナがほんのり明るくなる人はいる

だけど脱色効果があるわけではないので

カラーの様に明るくもならないし色も選べない

そもそも純粋なヘナでこんな風に染まる事はまずない！

純粋なヘナで染めれば白髪部分が染まり

黒髪の場所はほぼ変わらないのがヘナの特徴

ヘナで色を選べるパターン

基本的にヘナは植物なのでカラーの様に

〇レベルの〇〇色で！みたいなことは出来ない

ざっくり明るめブラウン～暗めブラウン

また2度染めすることで地毛に近い色で染めることも出来る

うちのお店でヘナをする場合は

ヘナとそのオレンジ味を消す為に使うインディゴのみ

もちろんどちらも100％混じりっけはない

単純に混ざり物が多ければ多いほど

色は濁るので濃く染まる事は可能

だけどその分、ヘナの効果もなくなる

また混ざってるモノが多かったり

中にはジアミンや染料が入ってる事で

綺麗によく染まるものもある

これはもはやヘナではなく

ヘナ配合ってだけ

ホントにジアミンアレルギーの人が使ったら

こんなの一発でアウトだからね

そもそもヘナでカラーのように都合良く

染められるわけがない！

だって植物だからね

でも早く綺麗に染めたいとか

こんな色にヘナで染めたいとか

わけ分かんないこと思うから

なんちゃってヘナに手を出してやってる気になる

それを分かっててやる分には良いと思うけど

逆にそれならヘナに拘る必要はないしね

ヘナは植物！

だから自分がヘナに合わせていかないとダメ

ヘナでブラウン～黒に染めたい場合

基本的にはインディゴを混ぜて染めることで

オレンジ味が軽減されブラウンになる

インディゴの量が多いほど暗めのブラウンになるけど

色味も薄く仕上がる

そして染め上がりは緑色っぽくなる

これが純粋なヘナとインディゴで染めた時の仕上がり

2～3日経つとここからブラウンに落ち着いていく

染めた直後に既に色が発色し仕上がってる場合は

間違いなく染料や他のモノが色々入ってる

そしてしっかり染める場合

また地毛に近い黒く染める場合は

二度染めをしないと

まず絶対染まらない！

ヘナで染めてからもう一度インディゴで染める

そうすることでよりしっかり色が入り濃く染まる

二度染めすれば黒く染める事も可能になる

ヘナは続ける事で初めて効果も感じられるし

髪の毛も綺麗になっていく

つまり一回やったぐらいでは正直意味はない

ヘナが満足できない人は

そういった本質を理解してない人が多い

もちろん色や明るさを優先したいなら

ヘナではなくカラーでないと満足は出来ない

でも長く続けるからこそ

頭皮や髪を労り綺麗な美髪にしていきたいなら

ヘナはとっても有効な手段の1つ

ヘナをするなら正しく知って

本質を理解すること

そして正しいやり方とお手入れをすれば

まとなヘナを使ってれば髪も頭皮も良くなる