唯一やるほど髪が綺麗になるヘナ
ヘナとは植物の葉っぱを粉末状にしそれを使って染める
ヘナとは
ヘナはヘンナという植物の名前
その葉っぱを使って染める
つまりヘナとは世の中で一つだけ
よく勘違いしてる人いるけど植物で染めることがヘナではない
ヘナも確かに植物ではあるけどそもそも品種の名前
これが実はとっても大事なこと
何故ならヘナは髪にとって良いけど
他の植物は必ずしもそうではない
もちろん薬剤に比べたら負担は無いけどね
あくまでヘナが頭皮や髪にとって良いと言うこと
ただ当然だけどメリットデメリットはある
そのデメリットを抑える為にあるモノがなんちゃってヘナ
ヘナの特徴としてあるのが
植物ゆえ染まるのに時間が掛かる
植物ゆえ髪を明るくする事は出来ない
ヘナの成分が白髪をオレンジ色にする
そういったところがカラーとは大きく違う
ただ髪の傷んだところを補修したり
ハリコシが出たりもしてくれる
カラーにしてもヘナにしても
メリットデメリットはある
自分にとって優先にすることが
どっちの方が良いかだけで良し悪しはない
ヘナは唯一の天然トリートメント
さっきも言ったようにヘナは髪の毛を補修してくれる
傷んでる部分に吸着し補強してくれる天然のトリートメント
ただお店でする普通のトリートメントメニューとは違う
お店でするトリートメントメニューは
いわゆる髪の毛をしっとりサラサラにしてまとまりよくしてくれる
やった後はもちろんツルツルサラサラになる
それに比べてヘナは違う
お店でするトリートメントと違い
無駄なコーティングはしない
だから正直一回やったぐらいでは
トリートメントをした実感は無いと思う
ただ無駄なコーティングもないので
本質的に髪の毛は本来の綺麗さを取り戻していく
一回で実感できるトリートメントと違い
やり続けることで髪本来の美しさを取り戻す
お店でするトリートメントはコーティングだから
その瞬間はきれいになるけどまた直ぐに戻るよね
日々のシャンプーで落ちていくし
過剰にやればどんどん髪が被膜しダメージは悪化していく
良くなると思ってやってることが
実は髪の毛をさらに傷め深刻な状態にさしてる
残念ながらそういった事も珍しくない!
ヘナとインディゴは違う
よくヘナとセットで出てくるのがインディゴ
インディゴも植物の葉っぱを粉末状にして使う
ヘナと一緒に使うことが多い
インディゴはヘナ特有のオレンジ色を抑えてくれる
ヘナで染めると黒髪はほぼ変わらないけど
白髪はオレンジ色に染まる
これはヘナで染める以上どうしようもないこと
ただとは言え明るく出来なかったり
オレンジ色はちょっと...と思う人もいるよね
そのオレンジ色を抑える為にあるのが
インディゴというわけ
明るさを抑えたりオレンジ味を抑え
ブラウンに染めてくれる
つまりヘナでオレンジ味を出したくない人や
明るさを抑えたり黒く染めたい人には必須アイテム
ヘナは頭皮に良かったり髪を補強してくれたりするけど
インディゴに関してはそういったモノはない!
ただヘナのオレンジ色を抑える為のモノ
一度染めと二度染め
ヘナには一度染めと二度染めがある
ヘナだけで染める分には問題ない!
ヘナだけで染める場合、二度染めは必要ない
インディゴを使う場合のみ
一度染めか二度染めが必要になる
一度染めはヘナとインディゴを混ぜて一回で染める
混ぜて染める分染まりはどうしても薄くなる
白髪をぼかす程度に染めるぐらいだとそれもアリ
こまめに染めれば一度染めでも充分染まる
時間の短縮や金額の負担は少なくて済む
一方で二度染めの場合
ヘナで一回染めてからインディゴを使って
二度目を染める
そうすることでよりしっかり綺麗に染まる
特に暗めに染める場合は二度染めが必用
ヘナで黒く地毛のように染めることも出来るけど
二度染めしない限り黒くは染まらない
一度で黒く染められるヘナも世の中には存在するけど
間違いなく余分なモノが入ってるし
下手すりゃケミカルが普通に入ってる
そうじゃなくても早く染まるモノ
色や明るさが選べるモノなど
余分なモノやケミカルが入ってるものも多い
知らずにそういったモノを使ってる人も実は多くいる
ヘナをちゃんと理解してないとそういった事になる
基本的にヘナでしっかり綺麗に染めるなら
二度染めが一番
一度染めでも染まるけどどうしても混ぜる分薄くなるからね
そして純粋なヘナとインディゴだけで染めると
仕上がりは黄緑~青緑色っぽく染まり上がる
それが2日ぐらいで自然なブラウンに変化する
それがまともなヘナ
世の中には色んなヘナがある
ヘナはさっきも言ったように特定の植物の名前
だからそれしかないんだけど
世の中には色んな所から販売されてる
だからこそ気を付けないと
混ざってるモノが多いほど濃く染まる
それは色が濁るから濃くなるだけ
でもそれと同時に
混ざってるモノが多いほど
ヘナの含有量も少なくなる
つまりヘナを使って染めてるはずだけど
ヘナはほとんど使われてないという事
せっかくヘナをするならちゃんとしたモノを選ばないとね