本物のヘナとは?
にわかなナチュラルブームもあって
ヘナに関心を持つ人やしてる人も多い
それと同時にヘナをちゃんと知らない
正しく理解してないでやってる人も多い
ヘナってなに?
そもそもヘナってなに?
植物で良さそうなのは分かるけど...
世の中には沢山の種類のヘナがある
美容室で買えるモノから雑貨屋で買えるもの
またインターネットでもお手軽に買える
だけど本来ヘナは
植物で染める事を指すわけでもなく
ただ特定の植物の名前
ヘナとはミソハギ科の植物ヘンナのこと
つまりヘナとはその植物1つの事
世の中では植物で染める事=ヘナ
そう思ってる人も少なくない
だけどそれは違う!
だから色んな混ざり物のヘナが出てくる
ヘナ自体を勘違いする人が出てくる
ヘナで染めるという事
ヘナ使って染めるとそもそも
白髪の部分がオレンジ色に染まる
植物だから髪を明るくするような
化学物質がない為、黒髪は変わらない
ヘナではこの一択しかない
つまりヘナとはヘナで染めるという事は
髪色が明るくなる事はなく
白い部分がオレンジ色に染まるだけ!
ただ植物の為
髪や頭皮に対するダメージはなく
植物アレルギーでもない限り
刺激を感じる事もまずない
インディゴとは
ヘナとよく一緒に使うインディゴ
インディゴはいわゆるインディゴ藍
ナンバイアイという植物の葉から作られたモノ
インジカンという成分が水に溶け空気に触れる事で
青色に染まる
ヘナのオレンジ色に対する
反対色の青になる為
ヘナのオレンジ色を抑えてくれる働きがあるので
一緒に使われる事が多い!
インディゴも植物であり
ヘナと一緒に使われるが
ヘナではない!
あくまでインディゴはインディゴ
単体でも染まらなくは無いけど
髪の状態などに大きく左右され
ヘナと一緒に使う事でより染まる
インディゴの量が多いほど
明るさを抑え黒色に近づける事が出来る
ヘナで染めるという事
まともなヘナは100%植物でできてる
それは安全性やダメージや負担を
伴わないのを表すと同時に
カラーとは同じ様にならないということ!
本来カラーであれば
色味であったり明るさを選んで染める
だけどそれは化学物質がある為可能であって
植物であるヘナにはそうはいかない!
だからカラーの様に
明るさや色味は選べない
ここが大事なポイント!
もちろんある程度の調節は出来る
だけど世の中には色や明るさを選べたり
ブラックヘナと言って黒く染めるヘナも存在する
だけどそういったモノには間違いなく
余分な物が入ってるし下手すりゃ染料が入ってる
余分な物が混ざれば混ざるほど
色は濃くなるし調節も可能ではある
だけどそもそもヘナ本来の良さも無くなる
ヘナをする目的を明確にする
そもそも何の為にヘナをするのか?
本当に髪や頭皮の事を考えて
なるべく負担させたくない!
長く安心安全に染めていきたい
そういった人にはヘナは向いてる
だけど一方で色や明るさに拘りがある
明るく染めたいまたオシャレに染めたい
そんな拘りを持つ人には合わない
だから名前に惹かれ
オーガニックやなんちゃってヘナをする
だから本物のヘナだと染まらないと感じる
そしてヘナは
続けないと結果が出ないし
一回やったぐらいでは分からない
続けていく事で
髪が補修、補強され綺麗になっていく
そしてヘナとインディゴを混ぜて
オレンジ味を抑えて染める事も出来るけど
どうしても色味は薄くなる
染め上がりは黄緑~青緑っぽくなるけど
2~3日かけて色はブラウンに落ち着いていく
むしろ染め上がりから色が変わるのがヘナ
そして一度染めよりは
二度染めの方が
より綺麗にしっかり染まる
ヘナをするならちゃんと知ってから
正しくヘナをすること
でないとやってもあまり意味がない
なんちゃってヘナもホントに多い
どうせやるならちゃんとしたもので
ちゃんとやった方が良いよね!
|
|
|