トリートメントは髪を傷める
お店でトリートメントをしてもらったことが
ある人も多いと思う
美容室でも人気のメニューの1つだろう
ただ果たしてホントに髪は良くなるのだろうか?
トリートメントとは
美容室においてする髪のケア
主にカラーの後にする事も多く
色持ちが良くなり髪が綺麗になってまとまる
などのうたい文句でやってることが多い
最近では髪質改善のメニューの1つとしてやってたり
流行りもあってやる人も多いと思う
確かにトリートメントすることで
髪は艶やかにしっとりまとまる
傷んだ髪やパサついた髪を綺麗にする
お店によって表現はいろいろだけど
基本的に傷んだ髪の毛が治ることはない
トリートメントのメリット
トリートメントをする事でとにかく
やった時は綺麗になり即効性がある
お店でしてもらったら
しっとりサラサラになってツヤ感もアップ
髪が綺麗になったと錯覚してしまう
カラー等した場合も多少は色持ちも良くなるとは思う
だけど劇的に良くなるかというとそれは何とも言えない
個人的にはほぼ変わらないか少し良くなった程度
ただ髪のダメージが酷かった人やパサつきが酷かった人
そういった人からするとそういったストレスは減ると思う
トリートメントのデメリット
デメリットとしてはさっきも言ったように
そもそもトリートメントをしても髪のダメージは良くならないし
傷んだ髪がトリートメントすることで元に戻ることもない
髪の毛は死滅細胞つまり
細胞が活動してないから何をしても良くはならない
改善するのは細胞がある為それが活動することで改善する
だからいくらトリートメントしようが
手触りが良くなることはあっても
それでダメージが改善されたわけではない
中には髪が良くなると思ってする人もいるけど
手触り感が上がるだけで髪が修復されたわけではない
1~2週間もしてくると
髪の状態もまた戻ってきて
キシミやパサつきが出てくる
それはトリートメントの油でコーティングする力が
日々のシャンプーなどで剥がれ落ちてくる
その為、だいたい2週間もすればほぼする前の状態と同じ
トリートメントが危険なわけ
そもそもトリートメントは髪のコーティング
髪の毛を油でコーティングするので
ツヤが出て指通りが良くなる
さらに最近ではオイルやバームなど
油分系のアウトバスも多く使うことから
髪が油で過剰にコーティングされてしまう
そうなると髪の表面は油でコーティングされてるので
シャンプーしても水分が髪の中に浸透しにくく
髪の毛自身が脱水症状のようなインナードライになる
そうなると髪はますますダメージしていく
でも表面は油で覆われてる為
初めのうちは気づきにくいし
段々乾かしてもなんかベタついてる感じになる
でも髪の中は乾燥してるからパサつきやすくなる
そういった矛盾が起こってくる
髪がコーティングされてると当然だけど
カラーやパーマしてもいまいち反応しにくくなる
その結果さらに強いお薬を使う事になり
ダメージがさらに悪化していく
そしてダメージしてパサつきが気になるから
またトリートメントして誤魔化すという悪循環
まとめ
そもそも考え方の問題だけど
傷んでトリートメントして誤魔化すのではなく
まずダメージをなるべく与えないことが大事
そうすればトリートメントも必要なくなる
傷んでしまったからトリートメントではなく
そもそも傷ませないようにしていく
それはやるやらないは別として
無駄なことをしないようにして
最小限のダメージで抑えられるようにする事で
無駄なダメージがなくなりトリートメントも必要なくなる
もちろん直近で結婚式やイベントなどがあって
とにかく綺麗にしときたい!
そういった場合はそれでアリだと思う
でもそもそもは維持的なモノで
髪が良くなったり治ったりするものではない
と言うことをちゃんと理解しておくこと
そして過度なトリートメントは
髪の毛をコーティングするため
髪本来の機能を低下させダメージさせる
正しく知ることで髪も綺麗になる
流行りやイメージやっても髪は綺麗にならないし
そもそも髪質も改善しない
わざわざお金払ってトリートメントして
髪の毛を傷めるなら
もっとシャンプーとかにお金掛けた方が
髪の毛は綺麗になる